10月 2012のアーカイブ
表題の件行って来ました。
先週は休めなかったので、今日は寝ているつもりだったんですが・・・。
気がついたらバイクに跨っていました。
出撃前のスタイル。
もう8年選手。
しかーし!
まだまだスタイルだけなら負けてない!
今日も走りにいくのです。
目的地は特に決めていなかったのですが、前回はスカイラインの紅葉がまだでした。
二週間も過ぎれば同じ標高の鳴子辺りは紅葉も始まっているだろうし近いだろうと全ベタでクールランニング。
古川までは国道457号線で北上。
途中の「あ・ら・伊達な道の駅」でコーヒー休憩&ルート確認。
8時半という早い時間にもかかわらず、たくさんのお客さんであふれていました。
鳴子温泉近く。
あれれ、まだ紅葉は始まっていないようです。
これは幸先不安。
温泉地を抜けてさらに上ると鳴子峡。
すばらしい!
¥200の駐車料金を払った甲斐がありました。
カメラがEX-G1と若干性能に見劣りするカメラなので写りはやや残念。
現地の眺めはすばらしかったんですよ。
ホント。
観光客もたくさんいました。
次に訪れたのは鳴子ダム。
前回は素通りしてしまいましたが、今回は放水もしていたので立ち寄りました。
次は国道108号線を当ても無く北上。
このまま行くと湯沢市内なのですが、途中に「こまち湯ったりロード」を発見。
川原毛地獄なる景勝地もあるらしいので進路変更。
目の前をとんでもなくゆっくりと走る二台の車。
ケツの痛みに耐えられず、ぶち抜かせてもらいました。
これが「川原毛地獄」。
紅葉で色付く山の中に忽然と現れる白い山肌。
地面の至る所で噴煙を上げていました。
アイスクリームも売っていたのですが、腹の調子を考えてスルー。
説明文の中には「有毒ガス注意。立ち入り禁止の中には入らないでください」との文字。
頼まれても「お断りします( ゚ω゚ )」
しばし写真撮影のために駐車。
パチパチ写真を取りまくり、大満足です。
曲がりくねった道を下り、次の目的地へ。
麓の泥湯温泉。
町の出口に噴煙を上げる地面と息抜きの煙突。
触ってみると明らかに熱い地面。
地球の息吹というやつでしょうか。
「湯の宿 元湯くらぶ」
まだバイクに乗り始めて間もないころ、雨に降られ雨宿りした足湯。
今度は晴天。
そのせいか少しぬるかった。
でもさすが温泉。
足を暖めただけなのに体の心まで温まりました。
小安峡の紅葉とともに。
高いところから眺める景色はやはりすばらしい。
バイクもたくさん。
車もたくさん。
人もたくさん。
湯浜峠のワンシーン。
おねーさんが写りこんでしまったのはご愛嬌。
彼氏とともに宇都宮からZZR1200に乗ってきたみたい。
遠路はるばる大変だ。
最後に立ち寄った道の駅はなやま。
トイレ休憩後、GSでガソリンを入れ高速に乗って帰りました。
明日は天気が悪いようなので、明日こそ寝ていようと思います。
生まれも育ちも福島県相馬市民の初物ですこんばんわ。
一ヶ月ぶりの実家への帰省です。
ごんたがすごく喜んでくれました。
わんこってホントいいものですね。
去年の東日本大震災の影響で、我が家の蔵も取り壊されることになりました。
蔵の前には稲作用のハウスが設置してあるのですが、蔵の解体のためにハウスも一部解体となりました。
人力だけでは疲れるのでトラクターを引っ張り出してきて機械力を存分に発揮させたおかげで本日は筋肉痛です。
お昼近くになってから仙台に向けて出発。
相馬をぐるっと一回り。
まずは原釜尾浜海水浴場。
いまだこんな感じ。
ギャルが見れないのが残念です。
来年はくるのかしら・・・。
駐車場は草ぼーぼーです。
今日は天気がよかったせいか、観光客が大勢いました。
お店が無いのでさっぱり儲けになりませんが。
港も防波堤も復旧すらままならないのでお店を立て直せないでいるのです。
松川浦漁港に並ぶ太公望。
瓦礫が沈んでいるせいか、頻繁に根掛りしているようです。
写真奥に流出した県道と応急処置の盛り土がみえます。
せっかく松川大橋を作ったのにもったいないのです。
早く復旧するといいなぁ。
お気に入りの霊山にあるアイスクリーム屋。
ジェラートというのでしょうか?
ともかくチョコミントはお気に入り。
お客の入りもまずまずのようです。
アイスクリームに別れを告げて、次は土湯峠に。
今日はさぞかしお客さんがいるだろうといってみると案の定。
車でごった返しておりました。
挙句にバイク専用駐車場にまで乗り付ける始末。
バイクのマナー云々を言う人も多いが圧倒的に車のマナーのほうが悪いのではないかと。
磐梯朝日国立公園スカイライン猪苗代側の眺め。
いい景色でした。
携帯カメラしか持ってこなかったのが残念。
やっぱカメラはコンデジとはいえ専用機には勝てないよなぁ・・・。
頂上付近でまさかの大渋滞。
原因はもちろんお約束の・・・。
山頂レストハウスの駐車場待ち渋滞でした。
現在福島県内の観光有料道路はすべて無料化。
そして紅葉シーズンでもあるため人と車で大混雑。
残念ながら紅葉の見ごろにはまだ早いようですが。
レストハウスは人がいっぱい。
トイレもいっぱい。
特に女子トイレ。
女の人にはこの行列は酷だよなぁ・・・。
山頂の荒々しい景色と車の列。
のぼり側斜線の渋滞がまたすごい。
このとき、既に13時は回っているのですが・・・。
何時に頂上に着くのやら。
「有毒ガス危険。停まると死ぬで」の看板が逝かす。
渓谷の眺め。
観光道路とはいえすごいところを走っているのです。
撮影した橋。
すさまじい高さにあります。
どうやって建てたのか。
理屈はわかるけどそれを実行してしまう土木建築技術がすごい。
こういう眺めはダムと同じぐらい大好きなのです。
本日の観光はここにておしまい。
飯坂インターチェンジから高速に乗って一足飛びに帰りました。
今日は晩御飯も幸楽苑で済ませ、ビールを買って帰りました。
お風呂ビールはまたすばらしいのです。
肩こりをよくほぐして明日に備えます。
それでは皆さんやおやすみなさい。
先日は志津川あたりまで行ってみたので、今回は三連休を利用して行けるところまで行ってきました。
8時に家を出るとまずは最初の目的地。道の駅「上品の里」
まだ朝九時だというのにこんな感じの大入り満員。
お目当てはこれ。
道の駅のなかに温泉が引いてあるのです。
ただし有料。¥300程度なのですが。
無料で入れる足湯もあるのですが冬用装備だったので入ったら汗だくになってしまうと、泣く泣く入浴を断念。
物議を醸した大川小学校。
人のことは言えませんが、観光客がたくさんいました。
こういうのは長きに渡ってモニュメント化されたほうがいいのかなとも思いますが。
遺族の方にとっては耐え難いものかもしれません。
疑惑の裏山。
“やってできないこともないかもしれないが・・・”
まさか自分が死ぬとは思わなかったから、一か八かのヒルクライムは判断できなかったんでしょうね。
現実に於いて「たられば」なんてありえないんですが。
全員ではないにせよ助かる可能性が高いほうに賭けることができなかったのかと悔やまれます。
通りすがりの海岸部。
この辺も集落があったのですが。
すっかりきれいになってしまいました。
南三陸町メインストリート。
カメラは北東部を向いています。
病院の屋上にアクロバティックな操縦でヘリが舞い降りたあの町だったかと記憶しています。
このメインストリートで過去に自分は事故を起こしているのですが、お世話になった警察署も担ぎ込まれた病院も更地になっていました。
現在は山手のほうに仮設の商店街が作られ、復興に向けてがんばっています。
歌津町。
バイパス手前からの眺め。
現在歌津バイパスは橋げたが流出し通行止めになっています。
迂回ルートは町内の細い道をたどります。
流出した橋げた。
どこにいっちゃったんでしょうか。
何百トンとある橋げたがこうもきれいに流されたかと思うと建築関係者としては驚愕の一言です。
Youtubeにも津波に襲われるシーンがありました。
仮設とはいえ少しずつでも店が増え、人が増え、町がにぎやかになっていくのはすばらしいことだと思います。
立ち寄ろうかと思ったのですが、まいどミジモジなのでするーしてしまいしました。
通りすがりの写真。
写真奥にはJR気仙沼線の架橋もあったのですが広範囲にわたって流出。
流出なんて言葉は簡単に言えるけど、実際に人力で行えば一箇所当たりでも数百万もします。
それを一瞬で・・・。
自然の猛威()なんて言葉が陳腐にすら感じます。
大谷海岸駅。
日本で一番海水浴場が近い駅。
ですが今は海水に一番近い駅。
今日はお祭りだったのか、屋台がいっぱい出てました。
たまこんにゃくを食べたのですが、からしの盛がよすぎてアウアウ。
屋台裏手。
いまだ生々しい爪あと。
またこのホームが海水浴客でにぎわうといいのですが。
気仙沼市の市街地の一枚。
水産加工工場がならぶ工場地帯も今はこの有様。
復興復興と大騒ぎしているが、瓦礫が減っただけで復興なんて程遠い、というのが地元の人の弁。
確かに言葉が先行しすぎる感じはします。
ただ、10年サイクルでものを見なければいけない未曾有の災害復旧。
一年目でこれなら、及第点は取れているのかもとは思います。
気仙沼復興屋台村。
お腹が空いたしにわか雨の予感もしていたのでラーメン屋にチェックイン。
ズルズルすすっている最中にザーッっと降って来ました。
濡れる事無く塩ラーメンおいしかったです。
このほかにも喫茶店や焼肉屋もあったのですが、やっぱり旅はラーメン屋かなと。
仙台市でジャズフェスをやっているせいか、バンドの生演奏もやってました。
突然の雨模様もあり、お客さんはまばらとなってしまったのですが町にいい音が響いていました。
ツイッターで有名になった気仙沼女子高校(写真奥)。
頭にカマボコを載せたようなユーモラスなトップヘビー感がたまりません。
乙女たちの汗(ハァハァ)と青春が染み込んだ学び屋も今は別の学校に統合され廃校となってしまいました。
テレビで有名になった気仙沼の市街地に座礁した大型漁船。
デカい。
船体中央付近に日産マーチが停車しているのですが。
すごく・・・おおきいです・・・。
これは解体するにも移動するにもお金かかるし道の駅や博物館にしてしまったらいかがでしょうか。
陸前高田市の気仙大橋前の中学校。
この校舎三階まで津波が来ました。
国道45号線周辺。
しまった、高田の松原を写真に収め忘れた。
彼女さんとデートしたモスバーガーもお腹が痛くて駆け込んだ道の駅のトイレも流されたり破壊されたり無残な有様です。
高田松原第一野球場。
地盤沈下によって海水に沈んでしまいました。
広田半島の碁石海岸。
災害跡地の中で、ここは唯一観光地の感じがします。
秋口ではあるものの残暑厳しく博物館で涼んだ後はさっさと宿に向かってしまいました。
荒海とは対照的に非常に澄んだ海でした。
翌日宿を出ると今度は岩手県一関市へ。
高速道路で一足飛びに帰る前に、北上川歴史図書館へ。
眺めもよくていいところですよ。
屋上に設置された最新鋭のXバンド気象レーダー。
これでゲリラ豪雨もほぼリアルタイムで探知することができるようです。
屋上からの眺め。
岩手県はこういう景色が好きなんですよ。
この後は何のことは無く一関から高速に乗って一足飛びに帰りました。
帰り道はなんとも味気ないものとなりましたが、楽しいツーリングとなりました。