4月 2011のアーカイブ

明日は補給ミッション。   Leave a comment

新地町の避難所に物資を届けてくる。
自分の親類向けだから持って行くのが微妙~(>_<)

初物 による 未分類 への投稿 (2011/04/06)

野次馬増加 - 被災地にて。   Leave a comment

隣町の新地に行って来た。
大叔父は一族こそ無事だったものの、家は流されて土台しか残っていなかった。
下流のほうに何かあるかもと消極的ながら少しだけ町のほうを歩いてみた。

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実物大の映画のセットではない。
人が乗り、線路を走り、駅を結んでいた文明の利器。
ただただ、ため息が出るばかり。

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だだっ広く、平らにされてしまった。
未だに警察や自衛隊がせわしなく駆け回り、捜索を続けているようだった。
焦げ臭いような、なんとも言いようの無い匂いが現場と言うにはあまりにも広大な土地を包む。
休憩のために車両に引き上げた集団が一人二人と近くの茂みに駆け込む。
ああ、立ちションか。
不謹慎とはいえないよな・・・。

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朽ちた防潮堤の上で何かを撮る人。
練馬区からの“緊急車両”に乗った集団がパチパチ写真を撮っていた。
ラメの入った「緊急車両通行許可証」は明らかに偽者臭かった。
タイヤに釘でも立て掛けて置いてあげようと親切心を持ったが、止めた。ゴミが増えて警察の邪魔だ。

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復旧が早いなと砂利道を歩いた。
振り返ったら駅舎。

線路だった。

初物 による 自然災害 への投稿 (2011/04/05)

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クラシアンでも呼ぶ気か。   Leave a comment

■新聞紙・おがくず投入も水流出減らず…福島原発
(読売新聞 – 04月03日 17:55)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1556999&media_id=20
何と言っていいのやら。
最新設備の原子力発電所ももはやこんな原始的な方法に頼らざるを得ないとは。
大体にて、コンクリートを相当流し込んだことだろうがそれでも水が止まらないとなればそれ以前の問題だろう。
水量から言って同規模の質量以上を投入できなければ普通の考えでは止水できない。
溢れる水は間違いなく海水で、それも使用済み核燃料にぶっ掛けた水が流れてきているのは間違いない。まして、サプレッションチャンバが破裂し亀裂の入ったトーラス室(MarkI型のドーナッツのような形状のサブレッションチャンバを保持する部屋)から外部に流出等と言うのはわからないはずが無い。寧ろ隠しているだろうとしか思えない。
継続した建屋内への注水。周辺への水溶性有色アクリル樹脂を敷地内に撒いて飛散防止。ヤードからの汚染水流出を止水・・・と続けたいところだろうが、無理な話だ。
注水された水は相当量になるはずだ。それでも建屋から水が溢れてこないと言うことは、言うまでも無く建屋に穴が開いていることに他ならない。ご自慢の原子炉を守る五つの壁に、である。
いや、水密扉やバルブが意図的に開放されている恐れすらある。
根本的に言えば、相当量の流出が確認できるのであれば寧ろある程度の漏水は止めるべきではない。
なぜか。風呂桶の栓を止めたら今度は天辺から溢れてくるからだ。
内部が完全に水没すれば今度は配管やポンプにアクセスすることすら出来なくなる。
まして、PCVに存在するドライウェルという部屋は「濡れては困る原子炉重要設備」を格納する場所である。それを頭から海水をこれでもかとたっぷりとぶっ掛けている。これで無事な電装機器があったら日本の技術は世界一どころか太陽系一だろう。
配線が水没して電気系統がオシャカになっている可能性だってある(既に実証済みだが)。
とりあえずは隔離時余熱除去系(RCIC)の復旧を目指すとのことだが、その主水源となるサプレッションプールは穴が開き、その冷却システムたるRHR系は水没、海水との熱交換を司るRHRS系はポンプが被災しいつ復旧できるか分からない。
ましてRPVの健全性がどうなっているかも分からない。保安院の福田モドキが他人事のように言っていた制御棒挿入口からの漏水ともなれば、濃密な放射性物質汚染水がダイレクトに流れ出てくるのだ。
一節にはドライウェルやサプレッションチャンバの水密扉は既に開いており、そこから建屋内にだだ漏れしていると言う未確認情報すらある。
流出を止める作業など水をぶち込み続けている以上無駄な行為だ。ならば、少しでも早くセンサー類の回復、冷却装置の復旧を目指すべきだ。
もう口先だけのごまかしでは通用しない。
それでも「政治的配慮」とやらで未だにウソをつき続けている。
東京電力のおつむのレベルは幼稚園児以下か。
詰んでる。
何を言ってもやっても、安全神話など最初から存在しなかったのだ。
今まで作業員の努力によってかろうじて事故が無かったと言うだけに過ぎない。
自分たちではどうすることも出来ず、最善の努力をしている自衛隊でさえ、国からの予算が削られ装備が減らされヒィヒィ言ってるような状況だ。ほとんどが手作業に頼らざるを得ない状況下で、またしても東京電力は殿様気分を捨てきれない。
最近の報道で「造血幹細胞の事前採取拒否」は政治的配慮だったことが報道された。
あきれた。未だに体裁が大事だとは。
報道でバツが悪くなったのか、下請け会社の社員の「造血幹細胞事前採取」を行うと発表した。それも希望者だけ、費用は自腹である。
すさまじい会社を福島県は受け入れていたのだ。
風評被害を恐れて各地の東京電力関連施設は表看板から東京電力の看板を隠しているそうだ。与党を担う民主党もボランティア参加の場合は風評被害を懸念し、身元を隠して行えとの通達を出している。
会社も会社なら政府も政府か。
東京都民の皆さんごめん。電気は大切だ。切実にそう思う。
未曾有の事故が起き、危険性が露呈してしまった以上、電気が必要なら関東圏に作ればいいじゃないかともいえない。
それでも、東京電力はさっさと原発を撤去して二度と福島の地に足を踏み入れないで欲しいと言いたい。
農業を殺し、人を殺し、町を殺し、二度と人の住めない場所を作ってしまった。
被災者を保護する活動さえ行わず(有償でなら受け入れますと言う豪胆さである)、
補償も国任せ。口だけの謝罪ばかり続け、責任の所在すら明らかにしない。自分のケツさえまともにふけない会社なのだ。
原子力事故の覚悟は多少はあったろう。でも、これではあまりにもひどすぎる。これ以上の言葉が出ない。人殺し会社と呼んで然るべき企業だったのだ。
ここまでは短期決戦だ。まだカバーできる資材はあるだろう。
でも、これから復興に向けて農地を耕し作物を育てなくてはいけない季節がやってくる。
いずれは食料備蓄も底を突く。
でも、未だに畑や田んぼは放置されたままだ。

-閑話休題-
CNNの取材班が東京電力の社員量に突撃取材を敢行し、そのクズっぷりを見たときにはすがすがしささえ感じた。
明日、東京電力の持ち株全部売り払ってくるよ。

初物 による 自然災害, 人災 への投稿 (2011/04/04)

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水溶性アクリル樹脂?   Leave a comment

ただのアクリル塗料だろうが。

ボランティアも後方支援組織がない連中も来てもらっては困る。

初物 による 未分類 への投稿 (2011/04/02)

南相馬市小高区:避難指示区域を行く。   Leave a comment

僕はSNS「mixi」に登録しているのだが、マイミクからの要請で南相馬市以南の現在について調査してきた。

小高区には遠縁だが親戚もいるので様子を見るにはいい機会だった。

燃料は地元のガソリン事情が安定してきたので、心配することなく給油することが出来た。

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相馬市の磯辺から海側を眺める。太平洋沿岸の地域はどこも似たり寄ったりの景色だろう。

自衛隊や災害復旧の民間ボランティアが現地で活動しており、復興の兆しが見え隠れするが・・・

如何せん広大すぎる。

南相馬市鹿島区変電所前から相馬方向。
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国道六号線は海からずいぶんと離れているのだが、ここまで波が押し寄せてきたようだ。傍らには漁船が横たわり、山の斜面に刻まれた喫水の線がすさまじさを物語っている。傍らの警察の人たちに笑顔は無い。

南相馬市原町区北泉
CIMG0284CIMG0283CIMG0286目を覆う惨状だ。ありとあらゆる構造物が押し流され瓦礫に埋もれている。

東北の湘南と歌われた海水浴場もレストハウスは流され、砂浜は海に沈んだ。

発電所も津波に襲われ、止まったままだ。

海が全てを飲み込み、瓦礫が全てを覆った。誰を恨めばいいと言うのだろうか。

道路は細々と復旧しつつあるが、この公園の再開は・・・暫く先だろう。

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駐車場にぽつんと置かれた位牌。

誰のものかはわからない。

この家族は助かったのだろうか?

 

 

ひたすら瓦礫。瓦礫。瓦礫・・・。
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海岸駐車場と公園を結ぶコンクリート製の歩道橋が実に100m以上も流されていた。

何トンあるのだろうか。津波は重さ等と言う概念なぞ知ったことじゃなかったんだろうな。

南相馬市原町区菅浜地区付近。
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ここは農道ではない。立派な舗装道路だった場所だ。

いまだに警察や消防が重機を使って捜索活動をしていた。

津波は勢いそのままにアスファルトさえも根こそぎ削り取っていった。

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ここまで来てついに通行不能になってしまった。ここからは国道六号線よりの南下を目指す。

磐城太田にてついに避難指示区域の通行止め案内が出ていた。

写真を撮り忘れてしまったのでここの画像はない。

小高の町のほうから運送会社のワゴン車がやってきて、これ以上は危ないよ、道路も寸断されてる、と教えてくれた。

北のほうからも大型トラックがやってきて、山のほうの道は健在だけど、どうするんだい?と聞いてきた。

ビビッてたらそもそもバイクで来ませんよと挨拶を交わし別れた。

県道を通り、町の反対側からの進入。
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町はゴーストタウン化しているのかと思っていたら、たまにおじいちゃんが自転車に乗って通ったりしていて人が完全にいなくなったわけではないようだ。

だが、崩れた家屋や危険な状態の道路がそのまま放置されており事態の重大さを物語っている。

誰もいないし、誰かも分からない。

目の前を通った人物が泥棒であったかも知れないし、泥棒め!といわれればそれを否定する材料が僕には無かった。

疑心暗鬼のままゆっくりと町の中を移動する。

多くの学生が通り過ぎては賑わっていたはずの駅前通り。
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ふと目をやると道路に砂が浮いている。

・・・・・・・・・・・。
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駅の反対側は別世界だった。人々が避難し、誰もいなくなった土地。物音一つしない。

放棄された小高区役所
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簡易テントは傾き、ひっくり返っていた。
炊き出し用だったにちがいない資材が放置されている。
中を覗き込んでいると小高の土地改良区の職員が車に乗って敷地に滑り込んできた。
地震の被害にあった貯水池等を施設を現地調査しているらしい。
「どこからきたの?」
「相馬市です。連絡の付かない親戚を探しに来たんですが、誰もいません」
「この辺は避難指示出ているからわからないよ。相馬市に出先が出来てるみたいだが」
「そうですか。じゃあ、戻ってみることにします」
「気をつけてな」
「ありがとうございます」
バイクに跨り、無人の小高を出る。
南相馬市はいわき市と並んで原発災害の最前線だ。
山で守られてもいないから、モロに放射性物質の影響を受ける。
実際の放射線障害よりも風評被害のほうが重大なのは皮肉な話だ。
南相馬市のディーラーに車検の段取りを聞きに行った。
表には臨時休業との張り紙が出ていたが、中の人は応対してくれた。
車検をいつ受けられるかの話をすると“パーツやケミカルを運ぶトラックが風評を聞いて輸送を拒否しているからいつ再開できるか分からない”そうだ。
ここだけじゃない。
ファーストフード、ファミレス問わず、目に映る食堂関連は全て閉まっていた。
町内のガソリンスタンドも人がまばらですぐに給油できるのは皮肉な話しこの上ない。
となりの鹿島区でもガソリンスタンドは営業しており、とりあえずはガソリンの心配は少なくなってきたかもしれない。
大手のスーパーマーケットやDIYショップはほとんどが閉まり、個人商店も営業しているところはまばら。
鹿島区の境にあるダイユーだけは開いていた。
ただ表が開いているだけじゃないのかという場所もあった。
学校と言う学校は校門こそ開いているものの人気は無い。
原町自動車学校では教習車が動いていた。相馬の東部自動車学校も営業しているらしい。
そうか、LPGだから問題ないのか。
町を抜け、相馬に帰る。
幾台もの警察車両とすれ違い、埃っぽい生臭い空気を吸いながら家路に。
鹿島区のセブン脇にあるGSでクレジットカードを使って給油しようとしたら「カード会社のご都合でご利用できません」だそうだ。
別なクレジットカードはしっかりと使えたので、引き落とし出来なくて停止されたのかも。
お金ないなぁ。
相馬に戻ってきて、幸楽苑で餃子とラーメンを食べた。久々のご馳走だ。
凄くおいしかった。お客も長蛇の列だった。
マクドナルドも営業しており、女子高生(なぜ男子がいない?)や家族連れでごった返していた。
普通の週末みたいだ。
道路一本それると地獄絵図とは思えない、そんな非日常的な一日でした。

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